文系は1年で卒業! イギリス修士の費用 <2018年度版>

こんにちは! イギリスの大学院を卒業したてホヤホヤのnazunaです。
わたしは院に2017年1月に入学、そして今年2018年の7月に卒業しました。あれっ、実質1年半では…と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、昨年の5月から9月まで死ぬほど長い謎休みを挟んでいたので実質ほぼ1年です。笑
9月入学だと翌年7月卒業となる場合が多し
日本の大学院へ行くとなると、修士課程だと2年なので単純計算でイギリスの2倍かかることになりますよね。もしやイギリスの院の方が安く済むのでは…?そう思った賢明な読者のみなさんの為に今回はその調査結果を発表したいと思います。

目次

1. イギリスの大学院について
2. 修士にかかる費用
3. 日本の大学と比較
4. 結論

イギリスの大学院について

まずは基本情報!過去の記事でイギリスの大学へ正規入学するにはファンデーションコースといわれる大学準備コースに1年間入らないといけないということを書きましたが、大学院の場合はそれが不要!

直接イギリスの大学には入学できない!その前に必要なファンデーションコース

学部卒であれば誰でも院入学のチャンスがあります。しかし入学には満たさなければならない条件が。

入学条件 規定のIELTSスコアを満たす
だいたい6.0〜7.0が平均的条件
※Overallではなく、Listening・Reading・Writing・Speaking それぞれが規定のスコア以上取得必須
Personal Statementの提出
志望動機+今までの研究テーマについて
大学教授の推薦がある
英文の推薦書の提出
規定のGPAを満たす
大学でのGPA(英国式の成績)が3.0以上あると安心。日本の大学では英文成績書を参考に計算すると◎

学部によっては上記の条件以外にも今までに書いた論文(英語)やポートフォリオの提出を求められたり、数学の試験が必要な場合もあるようです。

上記のものを準備できれば、案外すんなりと入学許可がおります。また、例外の入学許可もあり、筆者のように英語が得意でない場合(恥ずかしながら)はIELTSスコア以外を満たしていれば「条件付き合格」というものを貰うことができます。これは進学準備コースへの入学許可となるのですが、こちらの詳細については後日説明しますね!

目次にもどる

修士にかかる費用

一口に費用といっても検定料、入学金、授業料とあり、払う側としては THE 三重苦…
苦しみのタネは少しでも小さい方が良いですよね。これら三重苦はイギリスの院ではいったいどのくらいするのか以下にまとめてみました。

POINT 私立と公立の費用は変わるのか
イギリスの大学区分は私立・公立などと分けられることがなく、ほとんどがが国立と表記されているため、その点においては学費が大幅に変わることはありません。つまり、イギリスの大学(=国立大学)ではそれぞれの学科によって費用が変動します。

検定料
受験の必要ないので受験費用ゼロ (※学校によっては電話orスカイプ面接があるようです)!
無料なので願書を送り放題、ここが一番の魅力でもあります。

入学金
無料again! イギリスの大学・大学院では入学金が必要になることはなく、支払いは授業料のみになります。

授業料
さて注目の授業料はどうなんでしょう。文系と理系で学費に差異が生じるのでそれぞれの最低費用・最高費用一覧として以下にまとめてみました。


上記の費用はThe Complete University Guide を参考にしています。各大学の学費のmin.〜max.一覧がまとめられているのでめちゃくちゃ参考になりますよ!

最低ラインと最高ラインの雲泥の差額に震えた方も多いかと思いますが、文系の中で特に高い大学はやはりアート大学が多い傾向がありますね。また歯科・薬科系理系・文系と比較するとやはりお高い。。
しかし、ほとんどの院が1年で卒業になるので、上記の学費はトータルコストと表現しても差し支えないでしょう。 筆者が通っていた大学院(2017入学)では£13,000でした。
目次にもどる

日本の大学と比較

はい、では前提が長くなりましたが本題である日本の大学とはどのぐらい費用が変わるのか…!まずは日本の大学院修士課程の費用を見ていきましょう。イギリスの場合は専攻によって学費が変動するため大まかな学部別で分類分けを行いましたが、日本の場合は国立と私立とで費用の差が発生してくる (特に国立は学部による費用の差が無い) ので、まずは私立国立別の平均学費をお見せしようと思います。


補足ですが、私立大学は学部によって学費の差が激しいので上記の平均よりも天と地の振り幅が多いです。具体的にどうなのかというとこちら。全体のデータがなかったため東西の私立大学院を例に挙げてみましょう。

私立やば〜。
圧倒的なブルジョワ価格ですわ。

ちなみに法学部だと日本では3年が一般的。国立・私立共々合計費用がプラス1年かかるので、単純計算で国立が約178.5万円、私立だと約313.5万円という恐ろしい数字が出ます。

で、実際比較するとどうなのって話ですが、手っ取り早く図表に表すとこんな感じに。

今回の調査では日本の私立大学の平均データが見つからなかったため東西の有名大のデータのmin.とmax.をお見せしていますが、これらデータを並べると「イギリスの大学院、思いのほか安いのでは…?」という感想を持てるかと思います!
もちろんイギリスの院の最高価格は日本の大学と比べて圧倒的なお貴族価格ですが、最低価格に注目してみると日本の院より断然安い!!!

目次にもどる

結論

はい結論。イギリスの大学院の中でも特に安い院を探せば日本の院よりはるかに安く修士号を取得することが可能 ということが今回の調査でわかりました。

留学へ行きたいけど学費が高そう…そういうイメージで躊躇されている方、日本よりも安いイギリスの大学院を探して修士号を取ろうっ!!!!
先ほども紹介したこちらのサイトにイギリス全土の大学院学費一覧が載っているのでぜひ参考にしてください。

ではではここまでご拝読いただきありがとうございました。

スポンサーリンク

投稿者:

nazuna

nazuna

芸大出身、今年イギリスの大学院を卒業した英語ビギナー。当サイトにおいて、記事デザインやロゴなどのデザイン部分担当。

コメントを残す