病気になってからでは遅い!NHSの加入方法を紹介

みなさんこんにちは、イギリス留学中の高橋拓哉です。(*`・ω・)ゞ

留学先で一番心配なのが病気。いくら健康に気をつけていても慣れない環境で生活すれば健康を損なうことも十分に考えられます。
そこで今回はイギリスで病気になったときのために、イギリスの国民保険サービス(NHS)について紹介したいと思います。

目次

1. NHSとは
2. 加入方法
3. 登録後と診察予約
4. 薬の受け取り方
5. NHSを使ってみた感想

NHSとは

イギリス国民保険サービス(NHS)とは、イギリス政府が運営する国民保険サービスです。
税収などの一般財源によって賄われている医療機関のため、利用者の経済的な支払い能力にかかわらず利用が可能であり、原則無料で提供されています(処方薬、歯科、眼科検診を除く)。

ただし、このサービスは誰でも受けられるというものではなく、いくつかの条件が定められています。

条件の例
6か月以上、イギリスに合法的に滞在することが可能なビザを取得している学生
ワーキングビザ(YMS)など働く上で合法的に滞在することが可能な者
永住目的(パートナーシップビザ、結婚ビザなど)で移住する者

イギリス学生ビザTier4を申し込んだ方は、 HIS(Health Surcharge Fee) の支払いを済ませたと思います。この支払いが、緊急の場合 UKのNHS(国民保険)の診察・治療を受ける医療費として受理されているので、学生ビザTier4を持っている人は誰でもこのサービスに加入することができます。

加入すると医薬品はおおよそ一律 約£8で、診察、入院、手術など滞在中の一般的な病気はほとんどNHSでカバーされます
僕は NHS で十分だと思っていますが、特殊な手術や持病、一部の歯科や眼科医療、事故、そのほか盗難についてはNHSサービスの対象外になるので、心配な人は海外旅行・留学傷害保険に加入しておくことをオススメします。

日本の国民健康保険のように、無料(ただし、薬代は有料)で診察を受けられるのでとても便利なサービスです。
ただし、このサービスを受けるにはかかりつけの医院(GP)を登録しなくてはならないので、いざ風邪をひいたときにまだNHSに加入していないということにならないよう、早めに手続きを終わらせるのが得策です。

次にNHSの加入方法を詳しく説明します。

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加入方法

STEP 1 医院の選択

初めに、自分の滞在している付近で利用したい GP(General Practitioner: 家庭医又はかかりつけ医)の決定をします。日本では自分でどの病院に通うかを決めることができますが、イギリスでは必ず地元のGPに登録しなくてはNHSサービスの診察は受けられません

どのGPに登録しようか迷ったときは、こちらのサイト「NHS Choises」で自身のPostcode(郵便番号)を入力して検索できます。

このサイトの便利なところが、自分が住んでいるところから病院までの距離が見られるだけでなく、利用者のレビューもチェックすることができます。
いくら病院が近くにあっても評判が悪いところはなるべく利用したくないですよね。

そのほか営業時間なども調べられるので、GPを登録するときには一度このサイトを覗いてみるのがベターです。


STEP 2 登録

登録は選んだ病院に電話するか、直接行って予約を入れましょう。
場所によっては新規患者を受け付けていないところもあるので、

I would like to know if you’re accepting a new patient for your GP?
(GPの新規患者の受け入れは行っていますか?)

以上のように新規患者を受け入れているか確認をしましょう。

その後、電話であれば予約の日時を聞いて後日病院に行って登録を済ませます。
また、空いている時間帯に直接病院に行くのであればその日に登録の手続きを完了させることができます。

登録しに行く際の持ち物

パスポートのみ

学生であれば、大学入学時に個人情報や緊急連絡先の登録をすでに済ませてあることが大半なので、スムーズに手続きを行うことができます。

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登録後と診察予約

登録後、NHS番号と担当医の名前が記されている Medical Card(医療カード)が郵送で送られてきます。

基本的に、GP登録をすると名前生年月日を言えば簡単に予約・診察が受けられるので、ほとんどの GP で Medical Card を提示する必要はありませんが、GPを変える時などにカルテの確認などで必要になるので、なくさず取っておいてください。

病気などで診察を受けたい方は、登録したGPに予約をします。
時間帯によってはWalk-In(予約なし)で診察できることもありますが、無料で診察が受けられることもあり多くの人が利用するので、待ち時間が大変長くなります。
電話または直接受付に行って予約をするか、オンライン予約を事前に済ませることをオススメします。

個人的には診察時間や医師などをゆっくり考えられる、Web予約がオススメです

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薬の受け取り方

GPで処方された薬は Boots などの Pharmacy と書かれた薬局屋に処方箋を持って行くと購入することができます。
イングランドにおいては、処方箋医薬品は自費購入です
処方箋については、NHSでも支払いが必要であり、価格は量に関係なく、医薬品一種類につき 8.60 ポンド(2017年 現在)です。

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NHSを使ってみた感想

NHSは無料で診察が受けられるのでとても便利なサービスですが、とにかく予約から診察までのタイムラグが大きいです。

以前、風邪をひいて病院で診てもらおうとしたときには2週間待ちと言われたことがあり、(2週間後には治ってるわ!)それで驚いたことがあります。早急に診察が必要な方には向いていません。

また、イギリス国民であれば誰でも受けられるので、待合室には路上で暮らしているような人や、朝からお酒の匂いを漂わせている人がいたりします。無料なだけに医者や看護師の質もあまりよくないと言われているので、今は風邪などの小さな病気ではNHSを使うことは少なくなりました。

NHS適応外の私立病院であれば待ち時間も少なく、いい先生に診てもらえるのですが、とにかく診察料が高い!

多少お金を払っても日本の病院の方がいいと思いました。

やはり病気にならないように気をつけることが一番ですね。(^-^)

ここまでよんでくださりありがとうございました。
それではまた〜(*`・ω・)ゞ

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投稿者:

高橋拓哉

高橋拓哉

学部生としてイギリスの大学に正規留学中の2年生。留学に関する疑問を毎晩遅くまでネットで調べていた経験から、自分と同じように困っている人がたくさんいるのではという考えからブログをスタート。

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