節約!イギリスの暖房「セントラルヒーティング」の使い方

みなさんこんにちは、イギリス留学中の高橋拓哉です。(*`・ω・)ゞ

イギリスにきて困ったことの一つがセントラルヒーティング。イギリスの多くの学生寮やお家がセントラルヒーティングを使っています。

セントラルヒーティングとは建物の一ヶ所に設けられたボイラーで温水を作り、それを各部屋にあるパネルヒーターに回して部屋を暖めるヨーロッパで多く使われる暖房器具。

今までストーブかエアコンしか経験のない僕は、留学当初この使い方がさっぱりわからずイギリスの寒い冬を毛布にくるまって凌いだ経験があります。(*_*)

日本ではセントラルヒーティングはあまり使われていないので筆者みたいに使い方がよくわからず困ることがあると思います。

そこで今回はセントラルヒーティングの使い方を写真付きで詳しく説明していきたいと思います。
メーカーにより違いがあるので参考程度に見てみてください

目次

1. ボイラー設定方法
2. ヒーター(サーモスタットバルブ)設定方法
3. 我が家の節約術!
4. 終わりに

ボイラー設定方法

STEP 1
まずはボイラーの調節を行います。
ボイラーはキッチンに設置されているので、フラットタイプの寮に住んでいる方は自分の部屋ではなく共同キッチンを見てください(寮によっては管理人さんだけが調整できるようになっています。)

ボイラーの下のふたを開けると、左から順に
・ボイラー主電源
・温度計
・パネルヒーターの温度調節
・水道の温度調節
・圧力計
・暖房ブレーカー/タイマー

があります。

最初にボイラーの電源を入れましょう。

一番左のつまみが電源なので、そのつまみを調整します。
電源オフ
ヒーターと蛇口のマーク 電源オン
R 再起動

ヒーターを使わないときでもこのボイラーで蛇口やシャワーのお湯などを賄っているので、常に電源をオンにしておきましょう

STEP 2
次に温度の調節
ヒーターマークのあるつまみを回すと左にある温度計が動くので、自分好みの温度まで上げてください(これだけではまだヒーターが温まらないので注意!)。

基本的にボイラーの立ち上げ時の温度は約50℃なので、50℃設定で使用し、真冬に寒くなるようであればボイラーの温度を60℃に上げるのがオススメです。
※蛇口マークが描かれているつまみも回すと、同様に温度計が動きます。

ちなみに、その隣にあるのが圧力計

正常時であればだいたい 1~2.5 の間の緑の枠中に収まっていますが、機械の故障でそれを超えることがあります

僕のところはまだなったことがありませんが、2.5以上になると明らかに機械がおかしくなっているので、メーカーに電話して修理してもらいましょう。

STEP 3
最後に、一番右にあるのが暖房ブレーカー/タイマーです。
下の図にある通りですがもう少し詳しく見ていきます。

下の写真のような状態だと暖房ブレーカーがオフになっているので、たとえ先にヒーターの温度を上げていたとしても、ボイラーがお湯を沸かしてくれません

ボイラーの中の水を沸かすには、この白くて丸いスイッチを上に上げるとボイラーから音がなり、お湯が沸き始めます。

ここにはタイマー機能もついているので、朝起きる時間に合わせてボイラーを起動させることもできます。

タイマーをセットするには、暖房ブレーカーの周りにある白いつまみをヒーターが起動して欲しい時間に合わせて押します。

するとカチッとつまみが倒れ、丸いスイッチを真ん中に移動させればタイマーのセット完了です。

さあこれでボイラーのセットは完了です!
次にヒーターの設定に移りましょう(^ ^)

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ヒーター(サーモスタットバルブ)設定方法

各部屋についているヒーターの脇に数字が書いてあるバルブがあります。これをサーモスタットバルブと言います。

これをひねると温水がボイラーから流れ温める仕組みになっているので、暖かさを調整してください。

温度設定の目安は下の表を見てください。

ヒーターはすぐに熱くなるので、つけ始めは5に設定して少し暖かくなったら3にしたりと僕は工夫しています。

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我が家の節約術を紹介!

冬場はほぼ毎日ヒーターを使っているので、どうしても電気代が高くなります。少しでもこれを抑えたいのでうちでは室温を上げすぎず、寝ているとき以外は連続して暖房することを意識しています。

北海道の電気屋さん日成暖房のホームページ によると、

設定した温度をずっと維持したほうが省エネになるそうです

長い時間暖房をつけっぱなしにするのは無駄使いに思えます…が!
セントラルヒーティングは家全体を温めやすく、各部屋や廊下間の温度のムラを小さく抑えてくれるので、設定した温度をずっと維持したほうが意外にも省エネになるそうです。

暖房を止めるとその分の燃料を節約できますが、再運転のときはいつのも室温よりも高くなるまで上げないと寒く感じるので、省エネにつながりません。ですので、うちではバルブの設定を3にして、連続暖房を意識しています。目からウロコですよね!

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終わりに

使い方がわかれば意外に便利なのがセントラルヒーティング。
部屋全体をすぐ温めてくれるので、今では日本の暖房よりこっちのほうがいいかな〜なんて思っています。

ただ、欠点としては場所をとること。キッチンに大きなボイラー、各部屋にヒーターだと日本の狭い家には向いてないのかもしれません。

また、イギリスの夏は涼しいので、冷房がないお宅もたくさんあります。なのでイギリスでは冬用にセントラルヒーティングだけ設置すれば済みますが、日本では暖房と冷房がついているエアコンの方が便利で設置費も安く済みます。

ちなみに日本のメーカーでもセントラルヒーティングを取り扱っているところはあり、東北や北海道などの寒い地域ではこの暖房システムを使っているところが多いです。

ここまでよんでくださりありがとうございました。
それではまた〜(*`・ω・)ゞ

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投稿者:

高橋拓哉

高橋拓哉

学部生としてイギリスの大学に正規留学中の2年生。留学に関する疑問を毎晩遅くまでネットで調べていた経験から、自分と同じように困っている人がたくさんいるのではという考えからブログをスタート。

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