日本でファンデーションコースを受ける。僕の専門学生時代の話

みなさんこんにちは、イギリス留学中の高橋拓哉です。(*`・ω・)ゞ

前にイギリスの大学に正規入学するにはファンデーションコースといわれる大学準備コースに1年間入らないといけないという話を記事で書きました。

直接イギリスの大学には入学できない!その前に必要なファンデーションコース

ファンデーションコースは海外の語学学校で留学生向けに提供されていることが多く、その中で大学に必要な基礎知識を学ぶことができます。

ただ、大学に入る前に現地で一年間生活するためお金がものすごくかかりますし、英語もままならないのにいきなり海外生活をするのはハードルが高いです。そのため、留学を諦めてしまったり、語学学校に行ったけどついていけなくて途中で日本に帰国してしまうなんて人は多いです。

日本でもファンデーションコースを受けることができます!

実際僕は日本の専門学校でこのコースを受け、イギリスの大学に正規留学しています。

そこで今回はもっと詳しく僕が行っていた専門学校について、経験談をふまえて詳しく書きたいと思います。

目次

1. 専門学校に行くきっかけ
2. 日本外国語専門学校
3. 授業内容
4. IELTS対策
5. 提携校の数
6. 費用
7. 最後に

専門学校に行くきっかけ

日本の学生はファンデーションコースを受けなければイギリスの大学に入学することはできません。高校3年生の夏にそのことを知った僕は、手当たり次第それについて調べてました。するとわかったことが二つ、ファンデーションコースは行きたい大学やイギリスの語学学校で実施しているということで、大学に入る前にイギリスで1年間学ばなくてはならないこと、また語学学校に入るにはIELTS4.0~4.5以上必要であることがわかりました。

その当時僕は、センター試験英語か英検の勉強しかしたことがなかったのでIELTSの点数なんて持ってないし、語学学校+イギリスでの生活費はバカにならないほど高いので、留学は諦めようとしていました。

普通に日本の大学にいこうと思いパソコンを閉じようとしたとき、ふと僕の目に飛び込んできたのが、

「日本でファンデーションコースを習得できる!!」

という文字です。

「これこそ俺が探し求めていたことじゃないか!」とすぐさまそのサイトをクリックすると、ファンデーションコースを提供している専門学校に行ってそこで単位を取得、さらに、 IELTS,TOFLE対策もしてくれるという僕にとっては願ったり叶ったりのところでした。

ファンデーションコースを実施している専門学校はこの二つ。
(他にもあるかもしれませんが、海外大学の提携校数が多く、実績も十分にあります。)

どっちにしようか迷いましたが、海外大学との提携校数が世界10ヵ国250校もあったので日本外国語専門学校にしました。(どちらも頻繁にオープンキャンパスが開かれているので迷ったら自分の目で見てみるのもアリだと思います。)

目次にもどる

日本外国語専門学校


この学校は東京の高田馬場目白にキャンパスを持っており、海外留学を目指す留学科の他にも国際ホテル科、キャビンアテンダント専攻、国際観光科など多くの学科があります。

また海外留学科でも自分の行きたい国に合わせてコースが分かれており、アメリカ・カナダイギリスオーストラリアコースの中から選択できて、その国に対応した授業を受けることができます。(各国の文化研究の授業や、IELTS,TOFLEなどの授業)

その中で僕が行っていたイギリス留学コースは、1年間ファンデーションコースの習得IELTSに必要な英語力を身につけるというもので、授業は週5日1日に平均4コマ(1コマ90分)あります。また、僕は大学でビジネスを学びたいと思っていたので、ファンデーションコースでは経営学、経済学、会計学、倫理学などを取っていました。

入学前には英語のクラス分けがあり、ある程度の英語力があるクラスはほとんどの授業をネイティブの先生が90分間みっちり英語のみでやってくれます。
逆に英語があまり得意でないクラスには、英語の基礎から日本人の先生が教えてくれます。

授業は少人数制なので(1クラス15〜20人くらい)質問がしやすい環境ですが、授業は海外の大学と同じように進んでいくので、ネイティブの先生から英語で質問されたり、クラスの人たちと英語でディスカッションをする機会が多く、割とハードな授業が多いです。

e学校専門学校 – 日本外国語専門学校

クラスは少人数制でネイティブの先生がほとんどの授業を受け持ちます

ちなみに僕は当時英語があんまり得意ではなく(今もですが(^^;))、クラス分けのテスト(マークシートテスト。センター試験と似た感じで同レベル問題)でもあまりよくできた感じがしないのに、なぜか一番上のクラスになりました。

多分たまたま適当にマークシートを塗ったら当たってしまったと思いますが、そのときはその後、授業で散々苦労することも知らず、「案外俺って英語できるじゃん!」なんて浮かれていました。笑

目次にもどる

授業内容

入学したてで英語に慣れてないひとにとっては相当大変だと思います。
ほぼ毎日授業がフルにあるのでその予習復習をしなくてはなりませんし、ファンデーションコースと並行してIELTS対策の授業もあるので英語の勉強もしなくてはいけません。

それでもだんだんと授業のペースに慣れていけますし、毎日英語を聞く環境に身を置けるので自分でも英語が上達していくのがわかります。

日本でファンデーションコースを受けることのメリットとして、英語で行われた授業でわからなかったことを日本語で友達や日本人の講師に聞けるということです。

英語に慣れていないうちはいきなりネイティブの授業を受けたとしても半分も理解できないなんてことはよくあります。これが仮に海外で授業を受けていたとして、わからないことを英語で先生に説明しなくてはいけませんし、その答えを聞き取らなくてはなりません。

日本であれば授業中に友達と「先生いまなんて言っていたの?」なんて気軽に聞けますし、「ネイティブの先生に英語で質問なんてまだむり!」なんて人は授業後に日本人の講師の元へ行って質問することができます。

さて、奇跡的に一番上のクラスに行ってしまった僕ですが、毎日フルで授業を受けるにつれてだんだんとこの忙しい日程にも慣れてきました。

しかし、そんな中一番きつかったのが、クラスのみんなとの圧倒的な英語力の差

クラスの多くが高校時代に半年とか一年間留学した経験があり、ネイティブの先生とも難なく会話できるし、英語での授業もしっかりとノートをとることができる。対して僕は、英語での授業はいまだに半分もわからない、質問されてもそもそも授業内容がわかっていないので適当に濁らせてしまうばかり。
ノートも最初は先生が英語でホワイトボードに書いたものを日本語に訳してから書いていたので授業のスピードに追いつけないという状況でした。

「お前らここいる必要ねえじゃねえか!」ってなんど思ったことか…。

それでも「この授業にについていけなければ海外の大学なんて到底無理」と自分にプレッシャーを与え、携帯でネイティブの授業を録音して帰りの電車の中で聞いたり、英会話のフレーズを毎日少しづつ覚えて実際に授業で使ってみたりと必死になって食いついていきました。たぶん留学している今よりも英語について勉強していたと思います。笑

人間誰しもやり始めはうまくいかないものですが、続けていけばだんだんと上達していくものです。長くかかりましたが、数ヶ月後にはにはみんなと同じように授業を受けられていたと思います。

目次にもどる

IELTS対策

専門学校のメリットの一つとしてファンデーションコースをやりながらIELTS対策もしてくれることです。

このIELTSという英語の試験は日本人にはあまり馴染みがなものでリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4パートからなる試験でイギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどの国に入学するためには必ず受けなくてはならないものです。

難易度もTOEICや英検よりも高く、例えばリスニングがマークシートのみでなくスペルも書かなくてはいけない問題もあるので、聞き取れても文法やスペルが間違ったりすると不正解になります。(ちなみに僕はcoffeeのスペルを間違えて不正解になったことがあります。笑)

さらに、日本人が苦手なスピーキングのテストはネイティブの試験官と一対一で約15分間質問に答えなくてはいけないのでここをなかなかパスできない人が多いです。

日本外国語専門学校では毎日IELTS対策の授業があり、それぞれ4パート(リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング)のコマに分けられているので一つ一つのパートを集中して受けられます。

ここでもネイティブの先生がIELTSの英語の参考書を元に授業をやり、模擬問題を多くといて解説をしていきます。一年を通して毎日IELTS対策をしていくので上達が早く、解くスピードも上がってきます。(リスニング、スピーキングと授業が続くと頭がパンクしそうになりますが。笑)

50問の単語テストも週に2回ほどあるので(間違えると1単語につき10回書かなくてはならない(^^;))知っている英単語の量は増えますし、予習しないと授業に参加できないので英語の文章をものすごく読まなくてはいけません。

とても大変ですが、厳しい環境に身を置いてこそ英語力の上達は早く、僕のクラスのみんなが点数を伸ばし、いま世界各地で留学しているのでやっていてよかったなと思います。

目次にもどる

提携校の数


冒頭でも触れましたが、日本外国語専門学校は提携校が世界10ヵ国250校もあるので、多くの学校から自分が行きたいところを選べるのはとても魅力的です。

さらに、頻繁に提携校からの職員が学校に来て説明会を開いてくれるので直接話を聞くことができます。(僕が今行っているNorthumbria大学もイギリスから来て学校説明をしてくれました。)

また、毎年多くの卒業生が世界中の海外大学に留学しているので連絡を取ってどんな大学なのか聞くことができます。同じ大学に行っている人なら留学後も色々とサポートしてくれると思います。

目次にもどる

費用

入学金などを含めて一年間158万円です。
決して安くはないですが、海外でファンデーションコースを取るよりは安いですし、留学後のサポートもしてくれるのでファンデーションコースを本気で考えている人は日本で取ったほうがいいと思います。

目次にもどる

最後に

早く海外に慣れるし、英語だけの環境で学べるからファンデーションコースを海外でという人もいますが、僕は個人的に日本で受けたほうがいいと思います。

英語力が十分ある人ならいいですが、そうでない人はまず、先生の言っている人がわからないから授業がわからない 質問したいけど英語で質問ができない 授業についていけないという負のスパイラルにハマる可能性が高いです。

そうすると「自分には留学なんて無理だったんだ」となり、途中で帰国するなんてこともあるかもしれません。日本でも英語漬けの環境に身を置くことはできるので、まずは一年間しっかりと準備してから留学すれば後々後悔をするなんてことはないと思います。

ここまでよんでくださりありがとうございました。
それではまた〜(*`・ω・)ゞ

スポンサーリンク

投稿者:

高橋拓哉

高橋拓哉

学部生としてイギリスの大学に正規留学中の2年生。留学に関する疑問を毎晩遅くまでネットで調べていた経験から、自分と同じように困っている人がたくさんいるのではという考えからブログをスタート。

コメントを残す