直接イギリスの大学には入学できない!その前に必要なファンデーションコース

こんにちは、イギリスのNewcastleに留学中の高橋拓哉です。(*`・ω・)ゞ

みなさんの中には高校卒業したらすぐ海外に留学したいと思う人もいるのではないでしょうか。なるべく早くに留学した方が英語も早く身につくし、

「日本ではできないことを経験できそうだから一刻も早く日本から出たい!」

なんて人もいるかもしれません。ちなみに、当時高校生だったの僕はいつかイギリスへ留学したいと思いながら周りのみんなと同じように日本の大学を目指すため受験勉強をしていました。

それが高校三年生の夏のある日、

「日本の大学に入ってから留学するなら、そのままイギリスの大学に入っちゃえばいいんじゃないか?」

と不意に思い、謎の自信とみんなとは違うぜっという優越感で、英語以外の勉強そっちのけで

「自分は海外の大学に行くんだ!」

なんて友達に自慢げに言いふらし、親と先生を大変困らせたことがあります。(今思うとなんて恥ずかしいことか…)

ただ、日本とイギリスの教育システムが違うため、日本で高校を終了した後イギリスの大学へ進学する場合、日本の教育を受けてきた学生は約1年間(9ヶ月)のファンデーションコースという留学生のための大学進学準備コースを受ける必要があります。

僕がそれを知ったのが高校生の秋頃…。結局勉強も間に合わず、受験に失敗するという苦い過去があります。

なので、今日は僕みたいな間違えを犯してほしくない!という思いから、ファンデーションコースについてお話ししたいと思います。

 

目次

1. 日本とイギリスの教育制度の違い
2. ファンデーションコースの費用
3. ファンデーションコースの入学条件
4. どの学校を選べばいいのか
5. 最後に

日本とイギリスの教育制度の違い

まずはじめに知っておいて欲しいのがイギリスは日本と同じように中学、高校共に3年間ではないということです。

この表を見てください。

日本は中学が3年制であるのに対し、イギリスでは4年、高校に至っては2年制という日本とはまったく違うものになっています。

なぜイギリスはこのような仕組みになっているかというと、イギリスの学生は2年間のSix Form(日本では高校に値するもの)で将来大学で勉強したい分野を絞り、その科目に沿った一般教養を勉強するからです。

イギリスでは日本より早い段階で将来の学びたい教科を絞ってしまうわけですね。

日本の義務教育では高校まで幅広くいろいろな教科を学ぶのが一般的ですから、どうしてもそこに知識の差が生まれてきてしまうわけです。

なので、日本の高校を卒業したばかりの学生はイギリスの大学に入る前に自分の学びたい専門分野をファンデーションコースで学ぶ必要があります。
(日本の大学で1年目に勉強する一般教養に近い感じ)

ちなみにこのコースは上の表のSix Formに変わるもので、実際は2年のところを1年間に短縮されています。

また、進学するために必要な英語力、レポートの書き方や
現地の学生とのディスカッションの進め方などの勉強も兼ねています。

大学に入ってからスムーズに勉強ができるように英語面だけじゃなく、授業の進め方も学べるということですね。

海外の大学ではディスカッションの授業も多いのでそれに慣れてない日本の学生は戸惑ってしまうことが多いのですが、ここでしっかりと学べば授業中ひとり置いてきぼりなんてことにはならなそうです。

ちなみに、日本の大学を卒業してイギリスの大学で学ぶのに必要な英語力を持っている方であれば、ファンデーションコースを受ける必要はありません。

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ファンデーションコースの費用

学校によって違いますが学費は9ヶ月のプログラムで大体8000ポンド(約150万円)前後で、それに生活費や寮費がかかります。

結構かかりますね…。通うのなら本気で取り組まなければなりません。
ただ、大学1年の学費と考えればだいたいこんなものかと。

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ファンデーションコースの入学条件

大学準備コースだからといって誰でも入学できるわけではありません。
一定の英語力といくつかの書類が必要になります。

Entry Requirements

1.  IELTSスコア 4.5以上(各セクション4.0以上必要)もしくは同等の英語レベル
(学校によっては4.0以上でも可。ただし、12ヶ月間のコースになる)
2.  高校の成績証明書(英文)
3.  高校の卒業証明書(英文)
4.  志望動機書(英文)
5.  パスポートとビザのコピー

日本の学校では主に大学受験英語とTOEICについての勉強をすることが多いので、スピーキングやライティングがあるIELTSで一定のスコアを取るが一番の難所だと思います。ただし、海外の大学と同じようにファンデーションコースが始まるのは9月からが多いのでそういう学校に行く場合、少しだけ時間に余裕があります。

日本では難しいという人はイギリスにある語学学校に通い、英語を上達させてからファンデーションコースに通うというのもアリかもしれません。
(具体的な出願方法は別の記事で書く予定です。)

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どの学校を選べばいいのか

基本的には自分の行きたい大学の近くにあるイギリスの学校か、その大学と提携している学校がいいと思います。もしくは日本でファンデーションコースを受けるという選択肢もあります。筆者も日本で受けました。

学校によって良し悪しがあると思いますが、結局そこで良い成績をとればいける大学の選択肢が広がりますし、大学に入ってからスムーズに専門教科を学ぶことができるので、自分の努力次第ではないでしょうか。

以下にいつくかファンデーションコースを提供しているイギリスの学校をいくつか紹介します。

この他にもファンデーションコースを提供している学校はたくさんありますので、
気になるところは評判や実績などをどんどん調べてみてください。

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最後に

ここまでイギリスのファンデーションコースについて話してきましたが、
大学に入る前にイギリスに行かなきゃならないのは費用もかかるし、
いきなり海外の学生と一緒になんて不安ですよね。

実は筆者はイギリスでファンデーションコースを受けずに日本で受けました。

というのも、日本のいくつかの専門学校でファンデーションコースを受けながら
IELTS対策もしてくれるところがあるんです。

そこへ通ったおかげで僕は1年間でファンデーションコースを終え、
IELTSの成績も伸ばし翌年にはイギリスの大学に正規留学することができました。

長くなるので今日はここまでにしますが、
日本でのファンデーションコースの話は詳しくまた別の記事で説明していこうと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

それではまた〜(*`・ω・)ゞ

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投稿者:

高橋拓哉

高橋拓哉

学部生としてイギリスの大学に正規留学中の2年生。留学に関する疑問を毎晩遅くまでネットで調べていた経験から、自分と同じように困っている人がたくさんいるのではという考えからブログをスタート。

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