知らないと損する!?留学前の役所手続き

みなさんこんにちは、イギリス留学中の高橋拓哉です。(*`・ω・)ゞ

留学する前に必ずやっておきたい事として住民票やマイナンバーなどの管理があります。これを忘れてしまうと後々痛い目にあう事もあるので気をつけてください。
今回は留学前にやっておきたい役所手続きについてまとめました
今回紹介するものは、渡航期間や状況や住んでいる市区町村によって手続き方法が変わる場合があります

目次

1. 住民票(海外転出届)
2. 国民健康保険
3. 住民税
4. 国民年金
5. 海外転出時のマイナンバーの取り扱い
6. 役所関係のまとめ
7. 役所手続きに必要なもの

住民票(海外転出届)

1年以上の渡航を予定している場合、役所に海外転出届を出して住民票を抜く必要があります。
ただし、1年未満の留学については「日本に在住しながらの旅行」扱いとなるので、住民票を抜く必要はありません。

届け出に必要なもの
本人確認書類
印鑑

僕の場合この二つで受け付けてもらえましたが、市区町村によって必要なものが多少変わるので、事前に電話して聞くと確実です。
転出届の期間は出発の14日前〜出発日前日までが目安です。出発日が近づくほど気持ち的にも余裕がなくなってくるので、なるべく早めに済ませたいですね。

さて、必要なものも揃ったらまずは届け出窓口へ行き、海外転出届を出したい旨を伝えましょう(市区町村によってはホームページから転出届をダウンロードし、郵送での申し込みも出来るそうです)。
すると、このような用紙を渡されるので、必要事項を記入して提出すれば完了です。

(例) 神奈川県横須賀市の転出届

届人は本人世帯主でも提出することができます。
転出届が受理されると、転出証明書が発行されます。
転出証明書は日本帰国後の転入手続きに必要になるので、大切に保管してくださいね。

目次にもどる

国民健康保険

海外転出届を出して住民票を抜いた場合、国民健康保険は自動的に脱退になります
国民健康保険を脱退すると、保険料を支払う必要は無くなりますが、当然保険も受けられなくなりますので、その間は民間の海外旅行保険などに加入する必要があります。ちなみに、イギリスに留学する人は、ビザ申請時に IHS(Immigration Health Surcharge Fee) の料金も一緒に支払うので、渡航後にイギリス国民保険サービス(NHS)に加入することができます。

関連記事

病気になってからでは遅い!NHSの加入方法を紹介

目次にもどる

住民税

1年以上の渡航

1年以上の渡航であれば、住民税は01月01日時点で日本に住民登録されているかどうかで、全てが決まります


2017年12月31日に日本を出発
12月31日に日本の現住所が抹消されるので
翌年 2018年6月1日からの1年間は住民税が掛からない
.
しかし
.
翌日 (翌年) 2018年01月01日に日本を出発

2018年06月01日からの1年間も住民税が発生
.
※住民税は毎年 5月31日〆、 6月01日スタート

上記を見てわかるように、年末年始から1年を超える海外滞在を考える場合、多少無理をしてでも年内に出発するのをオススメします。それだけで十万円単位の節税になります。

海外の大学の多くが秋入学なので、渡航のタイミングを考える必要はない方が大半だと思います。しかし、語学学校などで年末年始から留学する方はご注意ください!

1年未満の渡航

1年未満の留学については、住民税の免除がありません
海外転出届の提出には「1年以上の海外滞在を予定している」という要件があるので、もしも日本を離れる期間が1年未満の場合、事前に住民票を抜いたとしても住民税の支払い義務が生じます
その場合は、日本帰国後に役所から納税通知が届きます(日本帰国後、新たに住民票登録する際にパスポートの出国日と入国日のチェックがあります)。

目次にもどる

国民年金

国民年金は任意加入手続きをして海外滞在中も支払い続ける事も出来ますし、海外滞在中を【カラ期間】とする事も出来ます

POINTカラ期間とは「年金加入期間としてカウントされるが、将来の補償額がその分だけ減算される期間」の事です。


20年しか掛け金を支払っていない場合
25年必要加入期間に足らないので
65歳になっても年金を一切受け取れない
.
しかし
.
もしも、5年以上のカラ期間がある場合
そのカラ期間も加入期間としてカウントされるので
25年加入した場合」から見て
20/25の割合で減額された年金を受けられます

基本的には長期渡航中はカラ期間にしておく人が多いです。

目次にもどる

海外転出時のマイナンバーの取り扱い

内閣官房ホームページ、質問ページ「Q2-8-2」欄 によると、海外転出届を出す場合は個人番号が失効します。

内閣官房 / 個人番号に関する質問

Q.2-8-2
海外勤務者(住民票を持たない非居住者)で、マイナンバーが付番されない場合、社会保険等の特別加入においては、非居住者としてマイナンバーは記載しないでよいでしょうか
また、本人は海外勤務で、家族を日本に残していく場合はどのような対応をしたらよいでしょうか

ANSWER

住民票を除票して海外に転出した人にはマイナンバーは付番されません。このため、この間にマイナンバーが必要となる手続きをしなければならない場合は、空欄で提出してください。マイナンバーがない人の場合、記載の義務はありません
また、本人が海外に単身赴任をした場合、本人のマイナンバーがなかったり、凍結されたりしていても、国内に居住する家族にはマイナンバーが付番されます。家族のマイナンバーが必要な場合には、本人が確認して会社に提供する義務があります。(2015年9月回答)
※ただし個人番号失効後も、個人番号カード自体は本人が管理します。

内閣官房 / カードに関する質問

Q.3-16
海外へ転出する際は、個人番号カード(通知カード)は市区町村へ返納が必要でしょうか

ANSWER

個人番号カード通知カードどちらも返納が必要です。ただし、国外転出後に個人番号カード・通知カードは失効しますが、当該カードを返納した者が個人番号を把握する手段を確保するため、当該カードの返納を受けた市町村長は、国外への転出により返納を受けた旨を表示し、当該カードを返納した者に還付します。(2015年9月回答)

つまり、海外転出時には

① 個人番号カード(もしくは通知カード)を市区町村に持っていき、海外転出の旨を記載
② カードの失効手続き
③ 各自で個人カードを大切に保管する

以上のような流れになります。

個人カード原本を紛失すると面倒なので、個人カード自体は実家などに保管しておくことをオススメします

目次にもどる

役所関係のまとめ

役所手続きは以下のようにする方が多いと思います。

3ヶ月までの留学
海外転出届は出さず、特に何もしないケースがほとんど。

4〜11ヶ月の留学
海外転出届を出せる市区町村であれば念の為に届出をして、国民年金と国民健康保険を止めておく。国民年金については免除もしくは猶予を視野に入る。
海外転出届を出せない場合でも、国民年金は免除もしくは猶予を考える。

12ヶ月以上の留学、ワーキングホリデー
ほぼ全ての留学者が海外転出届を出し、年金と保険と住民税を止めて、マイナンバーも失効させる。
年末年始の出発を考えている場合は、年内に出発される方がほとんど。

目次にもどる

役所手続きに必要なもの

・身分証明書
・パスポート、ビザ
・印鑑
・年金手帳
・健康保険証
・住民基本台帳カード
・マイナンバー個人番号カード

などです。
僕の場合は年金手帳、住民基本台帳カードは必要ありませんでした。
市町村によって必要なものは変わってくるので、事前に電話で問い合わせるとスムーズに手続きできると思います。

健康保険証と住民基本台帳カードは原則として市区町村に返納する事になるので、念の為コピーを取っておくことをオススメします。

ここまでよんでくださりありがとうございました。
それではまた〜(*`・ω・)ゞ

スポンサーリンク

投稿者:

高橋拓哉

高橋拓哉

学部生としてイギリスの大学に正規留学中の2年生。留学に関する疑問を毎晩遅くまでネットで調べていた経験から、自分と同じように困っている人がたくさんいるのではという考えからブログをスタート。

コメントを残す